やっぱり、予想通り、パソコンが仕上がってなかった。金曜日に出来るっていってたくせに。
金曜午前中に念を押しておいたのに、16時くらいに電話してきて、今日はもう出来ません、だと。むかつくったらありゃしない。だったら先に言わんかい。しかしまぁ冷静に、いつなら出来るんですか、って尋ねたら、来週の金曜に出来ます、と。そもそもオーダーが遅すぎたんですよ、ともぬかしやがった。言い訳すんじゃねーよ、金曜16時に。
仕事になんねーじゃん。

まったく、社会人経験のないアホな大学生かよ、お前は。コントやってる場合じゃないぜ。仕事が滞ってるんだってば。
しかもIT部門の責任者じゃん、あんた。

一人が一週間もずっと設定しつづけてる訳は無い。単にほかの仕事もあって、優先順位がつけられないだけだ。だったら上司に話して優先順位を変えてもらおう。
というわけで、私の部署のマネージャーに事情を話し、頼んでみた。彼は日本担当だし、近いうちにVice Presidentになる偉いヤツなのだ。

ところが期待とは全く逆の反応だった。あまりに愕然としたので、よく覚えてないんだが、なんかこんな感じだった。

"You have to accept this situation."
"Nobody can change his priority."
"I find your argumentation ridiculous. You are not the only one who has the PC problem."
"This is not your first time to work for a large company, isn't it?"
"You know the German company, right?"


ドイツ企業だからって、お前が言い訳に使うんじゃねーよ。
ほんっとあたまきた。

この日はいくら製品の説明を聞いても、だめだった。