責任

こないだやった臨床美術の、臨床美術士としての自己採点は、40点。見た目は、おおむねうまくいったように見えても、本質の、真ん中を射抜いている手ごたえが無い。だから客観的に70〜80点くらいでも、自分にとっては40点。尤も、プロである以上、100点以外は0点なんだけど。

それで、臨床美術講座のテキスト、本、メモを読み直した。
何をやったら臨床美術といえるのか、分らなくなって。つまり、臨床美術って何だっけ、が分らなくなった。
お絵かきを一緒にやりました、ってのと、今のは臨床美術でした、ってのは何が違うんだろう、と。手法が違うだけでいいのか?楽しい時間を過ごせて、ユニークな作品も出来て、参加者もなんだか満足げで、それだけで臨床美術の時間でしたと言えるのか?
やっぱ言えねーな。
そこの違いは多分、作品が本物のアートだったか、制作中がアートの場だったかどうか、ってことだと思う。
そして、それを見極める為、表現の深さを理解する為には、まず自分自身がアーティストにならないと。やっぱそこに戻ってくるんだな。
俺の手書き文字は、とても芸術的だと言われるが、そんなんじゃダメか。。。。