平成19年度初日

hanakama2007-04-01

親子対象のアートイベントを開催。今回もすばらしい作品がたくさん出来た。
僕自身のスキルは、目指す高みと深みには全く届いていないと思っているんだけど、またしてもアートに助けられた感じ。
(写真は、皆でよってたかって一枚の模造紙に表現したもの)


しかし、とにかく疲れた。
運営して体力的にも疲れるけど、親御さんに結構気を遣うのだ。
私「じゃあ○○ちゃんの好きな色から塗ってみよう」
○○ちゃん「んーと、あおー!」
親「えー?○○ちゃん、そこには白にしようよ」
私「・・・」
こんなの、しょちゅうですから。
作品をきれいに仕上げることが目的ではないし、ましてそれは大人の目からみたキレイでしょ。
お母さんのお好きな色は白なんですね、だからお顔がお化粧で白いんですね。なんて初対面じゃ言えないでしょ、絶対。
もちろん、子供を愛しているからこそ、こんなイベントにも参加してくれている。だからもう一歩、可能性を信じてゆだねて欲しい。
それを伝えるのも、僕達の仕事ですかね。もっと伝える技術を磨かないといけません。


へとへとになったけど、これでまた美と笑顔が増えたと思えば、またやってもいいかな。