成長の過程

こないだふと気づいた。
壁に一葉の大吉おみくじがあんの。
あら?こないだタンブラーに使ったんじゃなかったっけ?
そうだった、私は変なことに運を集中投下する癖があり、おみくじはだいたいにおいて大吉。
これは2年前くらいのやつが貼りっぱになってんだな。
元々は何かを気にかけとくために壁に貼ったんだろうけど、これは一年以上も忘れ去られていたってことか?
まあいいや、またタンブラーに使うとしよう。


他には何が?と改めて目をやると、13枚の紙が壁というか扉に貼ってある。
ざっとみて、大事にしたいのは2枚だけ。
ダイバーシティの本質、というお題でカルロス・ゴーンが語っているもの。
Leadership and Self-Deception: Getting Out of the Boxという本を読んだ後にまとめた図。


ダイバーシティの方は、元々そう思っていることがそのまんま言語化されていた。自分の価値観を忘れないように、雑誌から切り取った。
out of the boxの方は、おぼろげに何となくそう思っていたものが繋がって、そういうことかぁーと納得した。人と関わるときにこういう自分でありたいと思って、まとめた。


こうやって、自分のやり方や考え方に沿っているものには共感して大事だと思ってしまう。
それって、実はモッタイナイんじゃないか。
自分色は濃く強くなるけど。


自分を否定する視点を常に持ちたいんだよね。
最終的にはね、元々の立ち位置に戻ってくることが多いんだけど、自分以外の視点もできるだけ自分のものにしたいんだよ。
それは、違いを受け入れられる自分でありたいという欲求からきているんだけど。
世の中を理解したいという好奇心からもね。


そして、自分の価値観への自信の無さからも。