薪能

hanakama2009-10-10

薪能に今年も行きました。
毎年冬並みに寒いですが、今年もとても寒かった・・・
すぐ後ろの列に座ってた人達は、もっと暖かいところで温かいもの食べに行こ、と途中退場。
他にも途中で席を立つ方も多くて、そこは残念でした。
世界遺産を狙っている鎌倉市としては、出演者に対する心という無形文化も大切にしたいものです。


しかし大倉正之助の鼓とか、隣の人(顔は覚えてますが、名前は覚えてなくて)の鼓とか、めっちゃかっこえーなー。
じいちゃん(顔は覚えてますが、名前は覚えてなくて)の太鼓も、いい音出すねー。
あたりまえだけど。プロだから。。。失礼しました。


日本人でよかった〜。
ついでに剣道やってて良かった〜。
武道を12年やってなければ、『道』に対する深い感動はなかったと思います。
特に私は、経験していない事は全く理解できない質ですし。
今から振り返ると、実は剣道13年目から本当に『道』にさしかかったんだろうなとも思われて、辞めちゃってちょっと残念な気もします。まあそこは別のスポーツやり始めたお陰で世界が変わったから、それも良かったけどね。


ところで薪能とはあまり関係ないけど、今回面白かったのがもう一つ。
・・・ですが、最後まで書いて、やっぱ割愛することにしました。
そうなったであろう背景とか人のつながりを考えると、そのまま来年も同じ事してくれた方が、結果として鎌倉薪能にとって良いんだろうなと思って。


来年も行きます。
完全防寒で。