明日の提出課題で“リンゴを描いてください”というのがあったので、描いてみた。実際の絵より写真に撮った絵のほうがリンゴっぽく見えている。

ずーーーーっと前に福岡のじいちゃんから中国土産でもらったクレヨンで描いた。ほんっとにクレヨンなんて何年ぶりに使ったかな。じいちゃんも中国出張できるくらい元気なときで、しかも土産にクレヨンくれるくらいだからオレもちっちゃかったんだな。いつごろか忘れたけど、なんだか嬉しかったことは思い出せる。じいちゃん元気かな、空の上で。ようやく使ったか、なんて見てたりして。

で、この絵。なかなか絵を描くって難しいもんだな。絵を描く、というより絵を“実物に似せて”描くのが難しいって言ったほうがいいね。実物はもっと歪だし、林檎だから赤く塗ってたけどどうもそんなに明るくなくてくすんだ色だし、『明るい・暗い』と『濃い・薄い』と『手前・奥』なんてどうやったら表現できるんだろうか?
本当は、“上手に描けている絵”じゃなくて“感情が見える絵”“突き動かされる絵”なんかが描けるようになりたいなぁ。