Day 3

電車を乗り継ぎはるばる4時間以上かけて顧客先へ出向く。なにやら重要なミーティングを2つ。
なんだかやさしくて親切だけど頼りないと思っていたボスが、客前ではえらい頼りがいのある人に変身していた。なんだ、仕事してんじゃん。これまでの対応から顧客からも信頼されているようだし。一方私は何にもわかってないけど連れて来られた子供のようだった。たまんないね、この無力感。しかし近い将来自分が仕事をまわせるようになることを想像するだけでやる気が湧くもんだな。
いろいろ聞きたいことはあるだろうけど、ステップ・バイ・ステップだから。帰りの新幹線でビールを飲みながら彼はまた言う。このやろー。一年経ったら本国に送り返せるようにしてやる。だからまずは仕事覚えなきゃ。


・・・と、まずまずのスタートかな。