西洋美術史のお勉強

本館改装中だし、所蔵品を時代別に並べちゃえ!という展示のお陰で、なかなかお勉強になった。


併設のホルバインカフェで西洋美術史のムサビ教科書読んでた時間も合わせて、気付いたら6時間も滞在してしまった。


時系列に所蔵品を観るっての、面白いね。


少なくとも今回展示された作品群からわかるのは、ここは14世紀以降の、西洋のものを持っているということ。
それから、時代を追って象徴的なものは、14世紀以降ならまんべんなく一通りおさえていること。
そういう傾向の美術館なんだ〜と、改めて認識できた。


展示方法で改めて気付いたことも。


日本だったらほとんど、これ以上近寄っちゃだめよという線があるんじゃなかったっけ。
ここは無いんだよね。ほんの一握りの作品を除いては。
日本は、観る側が子供扱いされてるってことなの?
意図的に細かい描写を見ようと近寄って見ているのはOK。気付かずに作品に触れそうになったら警備員(?)に注意される。
でその観察して注意する人々は常に歩き回ってる。


写真撮影もOK。
そもそも何で撮影ダメなんだかわかんなくなっちゃった。



昔っから歴史には全く関心がなくて、きっと大人になったら興味が湧くんだろうと思ってましたが、ようやく大人の階段第一歩目を踏み出した気がします。はい。



今週いっぱい、滅多にありませんが、こっちが公道210km/hでも追い越されちゃう可能性のある国におります。