つくづく物理学を勉強しておいて良かったと思う。
ここで本当にオマエは“勉強した”のか?とツッこむ人は、私のことをとてもよくご存知ですね。確かに、数学の次に点数良くなかったさ。ああそうさ、私は工学部卒ですとも。
まぁそれはさておき、社会人になって数年してから、やっと面白さがわかった。深いなぁと思う。実際、物理系ノーベル賞を取った方々の話は、含蓄満載。自然の摂理と、世の本質をついていて興味深い。
確かにガイアシンフォニー(映画)でも、ダライ・ラマと物理学者は、要は同じことを伝えてる。
身の回りの現象を考えてみても、例えば熱力学の法則、振り子運動、臨界点、振動、制御、分子運動などなどの捉え方が応用できる。世論、組織の変革から個人の態度変容まで当てはめられる。
一つの小さな原子の動きと、人間の行動が同じ法則だなんて。不思議なような、当たり前なような。
ときどきこんな風に、物事の共通部分を抽出して一般化するのが好きです。
世の中のメカニズムが見えてくる気がして。